■質問者
すぎむら先生、もし親が亡くなった時、
相続の手続きとか税金の支払いとかを自分一人でやるのって可能なんですか?
■すぎむら先生
まあ、できないこともないんでしょうけど…
相当大変ですよ。
■質問者
具体的には、何をしないといけなくて、どれくらい時間がかかるもんなんですか?
■すぎむら先生
まず誰もが通る道として、死亡診断書をもらって、市役所などで行政の手続き、火葬の許可、お葬式の打ち合わせがあります。
年金、社会保険、免許証の返納などもそうですね。
このあたりは役所の窓口で教えてくれるので、まだなんとかなります。
問題は「資産」絡みです。
どこに何があるか分からないところからスタートするのが、本当に大変なんですよ。
■質問者
全部自分でやったら、何百時間とかかかるんですか?
■すぎむら先生
資産を把握できているかどうかで差が出ますが、相続税の申告期限である10ヶ月以内には終わらせないといけません。
一般的に見て、書類を揃えて手続きを終えるまでに、半年から10ヶ月はかかっているのが実態ですね。
■質問者
そんなにかかるんですね。
やっぱり専門家に頼むのが普通なんですか?
■すぎむら先生
葬儀や日常の支払いの精算などは親族でされますが、資産を「どう分けるべきか」は別問題です。
例えば不動産の評価額を出さないと、相続人一人一人の権利(取り分)が分かりませんよね。
僕らは「どこに何があるか分からない」という状態から依頼を受けることが多いです。
資産はみんながピリピリして見るところですから、素人がやるのと専門家が入るのとでは、納得感や安心感が全然違います。
だから専門家に任せることをおススメします。
■質問者
すぎむら先生のようなコンサルタントに相談するのがスムーズなんですね。
■すぎむら先生
そうですね。
調査のやり方を先導して、「次はこの書類を持ってここに行ってください」「予約はこちらで取っておきます」と
リーダーシップを取って進めていくので、不安が解消されてスピーディーに進みますよ。
特に税務関係は難しい。
相続税の申告には資産評価の根拠資料を大量に添付しないといけませんし、
亡くなって4ヶ月以内には、所得がある人なら「準確定申告」もしなければなりません。
これ、もしお子さんが遠方に住んでいたりしたら、お父さんが確定申告をしていたかどうかさえ分からないはずです。
過去を遡って実態を確認するのは、一般の方にはかなりハードルが高いですね。
■質問者
なるほど。
自分でできないこともないけど、事前に相続コンサルタントに相談して進める方が、
圧倒的にスムーズで安心だということですね。
■すぎむら先生
その通りです。
後から「知らなかった」で困るよりも、
プロの力を借りて確実に進めることをお勧めします。
