■質問者
すぎむら先生!
もし親が亡くなったら、私たちはまず最初にどこへ連絡したらいいのでしょうか。
■すぎむら先生
亡くなった場所や状況のケースごとに、最初に連絡するべき場所は変わってきますね。
まず、現代で圧倒的に多い「病院で亡くなったケース」で言いますと、
お医者さんから「死亡診断書」を出してもらうことになりますので、
ご家族が最初に手配の連絡をするのは、基本的には葬儀社さんになります。
葬儀社さんとその後の葬儀やお通夜、火葬、納骨の流れについて打ち合わせを進めていくのが、一番最初のステップになるかと思います。
■質問者
なるほど、病院の場合はまず葬儀社さんプロにお任せする段取りを進めるのですね。
では、もし「自宅で亡くなったケース」だとどうなるのでしょうか。
■すぎむら先生
自宅の場合、息があるのか、本当に亡くなっているのかがその場では判断がつかないことも多いと思います。
もし少しでも息がある、あるいは倒れた直後という状態であれば、当然ながら最優先で救急車を呼んでお医者さんに診てもらうべきです。
気が動転してどこに電話すればいいか分からなくなった時も、まずは病院や救急への連絡が最優先になります。
ただ、すでに明らかに息を引き取っている場合など、
いわゆる「孤独死」の状態で発見されたようなケースですね。
このように息がない状態で発見された場合は、まずは警察に連絡することになります。
■質問者
自宅で亡くなっている場合は、病院ではなく警察になるのですね。
■すぎむら先生
そうですね。
自宅で亡くなっていた場合は、死因の特定や、万が一の事件性の有無を確認するための調査が必要になります。
そのため、発見した方が警察へ連絡し、一度検視などを行う流れになるのが一般的です。
ですので、状況をまとめますと、病院で亡くなった場合はお医者さんに証明書(死亡診断書)を出してもらった上で「葬儀社」へ連絡する。
自宅で息がない状態で見つかった場合は「警察」へ連絡する、という形になります。
その後の手続きや葬儀の段取りは、初めて経験する方にとっては分からないことだらけだと思います。
ですので、まずは必要な証明書などの発行手続きを進めつつ、
お葬式のプロである葬儀社さんと1個1個確認を取りながら連携していくのが一番スムーズに進められる方法ですね。
