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親が亡くなった時に絶対後悔する「5つのこと」

すぎむら先生「相続専門チャンネル」

■質問者
すぎむら先生、親の死って突然だったり、ある程度見えてくることもあると思うんですけど、
亡くなった時に多くの人が後悔するポイントって何かあったりするんですか?

■すぎむら先生
もちろん親孝行をしておけばよかったなといった話もありますが、
我々がお手伝いしている相続手続きの視点から言うと、
まずは「葬儀社やご遺体の安置場所、お寺さんをどこにするか」ですね。

亡くなった直後はみんな慣れていませんし、何よりパニックになっていますから、
事前に連絡先や担当者が分かっていればすごくスムーズだったな、と後悔する人は多いです。

■質問者
確かに、お葬式周りの手配は言われるがままになっちゃいそうです。

■すぎむら先生
あとは「お墓」ですね。
「本当にしまっていいのか」
「どこのお寺さんでお祓いや供養を頼むか」
「骨壺をどこに納骨するか(永代供養にするか)」など、
亡くなった後にゼロから選び始めるのはすごく大変で、選択肢も狭まってしまいます。
これも事前に話し合っておきたかったポイントとしてよく出てきます。

そして何より、「資産をどうするか」ですね。

■質問者
やっぱりお金や不動産などの資産の分け方ですね。

■すぎむら先生
そうです。
特に「実家をどうするのか」は全員共通で事前にはっきりしておきたいところです。
売るのか、誰が引き継いで名義人になるのか、誰が管理や活用をするのか。
他にも農地や山林、収益不動産などがあれば、誰がどう管理処分するのかは生前に議論しておくべきです。

もし個人事業や会社をやられているなら、
事業の後始末や後継者(M&Aするのか、社員や親族に引き継ぐのか、自社株を誰に相続させるのか)の話も必須ですね。

■質問者
どれも話し合いがないと、残された子どもたちで揉めてしまいそうですね。

■すぎむら先生
そうなんです。
「やっぱり遺言書を作っておいてもらえばよかった」と後悔する人は本当に多いです。
遺言書があれば、誰が何をどれくらい取得するかの「マニュアル」があるようなものですから、
話し合いをせずにその通り名義変更や手続きを進められますし、亡くなった親の意向も伝わります。

■質問者
遺言書があると親の思いも分かって納得感がありますね。

■すぎむら先生
一番丁寧なのは、遺言書(付言事項)や別添えの手紙で「なぜこういう分け方にしたのか」という思いを残しておくことです。
公正証書遺言を保管する場所に手紙を添えておけば、手紙の方はいつでも書き直せますしね。

あと、意外と後悔するポイントで多いのが「生命保険の受取人指定」です。
保険金の受取人は、亡くなった後では変更できません。例えば「受取人がお母さん(妻)」のままになっていて、
そのお母さんが亡くなった時には認知症になっていて請求できない……といったトラブルも発生します。

せっかく準備していた資産や保険がスムーズに使えないと困ってしまいますから、
生きているうちにしっかり話し合いをして、後悔のないように準備しておくことが大切ですね。

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「暮らしと相続」発行人 / 代表 相続コンサルタント

●プロフィール 岡山県出身。26歳で生損保の保険代理店「デザインライフ」を設立し、その後相続に関することで悩み苦しむ人を救うべく2015年から相続コンサルタント事業開始。 ●活動実績 年間約500件の相続相談に対応し、遺言・信託などの法律文書の組成、税申告・登記などの相続手続きをはじめ、保険・不動産・建築など、資産に関わる問題の解決、見直し、活用、運用など、幅広くアドバイスと対策支援を行い、部分的解決ではなく総合的解決へと導く、相続・事業承継に特化したコンサルタントとして活動。年間10億円以上の資産を動かす相続・事業承継対策に携わる。 ●セミナー・講演活動 年間100回を超えるセミナー講演等を行っており、一般向け相続セミナーのほか、相続コンサルタント養成講座を開講。全国の相続に関わる専門家の教育に携わっている。この他、日本赤十字社、大和リビング、メットライフ生命、オリックス生命、損保ジャパンひまわり生命等、講演実績多数。 ●事業展開・将来計画 2024年 実績が評価され2024年には新築戸建賃貸投資に関する全国フランチャイズの研修講師として事業参画。 2025年 自身が行う相続コンサル事業をフランチャイズ化。FC本部として自社だけでなく全国の加盟店に所属する相続コンサルタントを育成し、並走して実務支援することで全国の相続相談に対応している。 ●プライベート・その他の活動 趣味は、家族旅行とフットサル。2007年に自身が発足した岡山県リーグ所属フットサルチームのスポンサーとして支援している。(成績:県リーグ優勝数回、岡山県選手権予選優勝1回) ●所属 株式会社デザインライフ 代表取締役 株式会社C-NECT 代表取締役 FC本部運営 - 相続コンサルタントFC「DL-CONSULTANT」 - 不動産コンサルタントFC「資産運用ミライ相談所」

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