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【合法な節税】相続税がかからない5つの非課税財産を教えます

すぎむら先生「相続専門チャンネル」

■質問者
すぎむら先生!
相続税ってすごくかかるイメージなんですけど、
例えば「相続税がかからない財産」とか、賢い節税に使える財産ってあるんですか?

■すぎむら先生
ありますよ。

まず前提として、相続税には「3,000万円 +(600万円 × 法定相続人の数)」という基礎控除のボーダーラインがあります。
例えば相続人が3人なら4,800万円を超えた分に対して課税されるわけですが、
この計算に「加算されない財産(非課税財産)」というものが存在します。

■質問者
どういう種類の財産が非課税になるんですか?

■すぎむら先生
主なものをいくつか挙げますね。

1. 墓地・仏壇(祭祀財産)
お墓や仏壇などは「祭祀(さいし)財産」と呼ばれ、課税上の評価対象になりません(非課税です)。
例えば、相続が起きる前にお墓を200万〜300万円かけて綺麗にしておくと、その分のキャッシュが減って節税になりますし、
綺麗になったお墓は非課税で引き継げます。
お墓を整えるなら生前がおすすめです。

2. 死亡保険金(生命保険)
亡くなった方が「被保険者(保障対象者)」かつ「保険料負担者」で、受取人が「相続人」である死亡保険金は、
「500万円 × 法定相続人の数」までが非課税になります。相続人が3人なら1,500万円まで非課税です。

■質問者
生命保険を活用した非課税枠ですね。注意点はありますか?

■すぎむら先生
注意点としては、保険料を払っていたのが亡くなった本人であることです。
もし子どもが保険料を払っていた場合、お父さんが亡くなった時の保険金は
「相続」ではなく「子どもの投資成果(一時所得)」扱いになって相続税の非課税枠は使えません。
また、個人年金保険などで「年金を受給している途中」で亡くなった場合は、
死亡保険金ではなく「年金受給権」という扱いになり、この非課税枠が使えなくなるので契約形態の確認が必要です。

3. 死亡退職金
会社などから遺族に支払われる死亡退職金も、生命保険と同じように「500万円 × 法定相続人の数」までが非課税になります。
会社の退職金規定などで受取人が誰になっているかを確認しておくといいですね。

4. 国や公益法人などへの寄付
身寄りのない方などが、国や公益法人などに寄付する財産も非課税になります。

■質問者
寄付も非課税になるんですね。

■すぎむら先生
そうです。
ただし大きな注意点があって、寄付をしたい場合は「生前にちゃんと遺言書を書いて、遺言執行者を指定しておくこと」が絶対に必要です。
遺言書がないと、身寄りがない方の財産はそのまま国庫に帰属してしまい、希望する団体へ寄付できなくなってしまいます。

5. 公益事業に使われる財産
マニアックですが、幼稚園などの教育関係、学術、宗教、慈善事業といった公益を目的とする事業のために給付される財産も非課税扱いになります。

■質問者
なるほど。
こういった非課税枠や非課税財産をうまく知っておくことが、賢い対策に繋がるわけですね。

■すぎむら先生
その通りです。
契約の形態や手続きのやり方ひとつで非課税になるかどうかが変わってきますので、事前にしっかり確認して対策しておくことが大切ですよ。

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「暮らしと相続」発行人 / 代表 相続コンサルタント

●プロフィール 岡山県出身。26歳で生損保の保険代理店「デザインライフ」を設立し、その後相続に関することで悩み苦しむ人を救うべく2015年から相続コンサルタント事業開始。 ●活動実績 年間約500件の相続相談に対応し、遺言・信託などの法律文書の組成、税申告・登記などの相続手続きをはじめ、保険・不動産・建築など、資産に関わる問題の解決、見直し、活用、運用など、幅広くアドバイスと対策支援を行い、部分的解決ではなく総合的解決へと導く、相続・事業承継に特化したコンサルタントとして活動。年間10億円以上の資産を動かす相続・事業承継対策に携わる。 ●セミナー・講演活動 年間100回を超えるセミナー講演等を行っており、一般向け相続セミナーのほか、相続コンサルタント養成講座を開講。全国の相続に関わる専門家の教育に携わっている。この他、日本赤十字社、大和リビング、メットライフ生命、オリックス生命、損保ジャパンひまわり生命等、講演実績多数。 ●事業展開・将来計画 2024年 実績が評価され2024年には新築戸建賃貸投資に関する全国フランチャイズの研修講師として事業参画。 2025年 自身が行う相続コンサル事業をフランチャイズ化。FC本部として自社だけでなく全国の加盟店に所属する相続コンサルタントを育成し、並走して実務支援することで全国の相続相談に対応している。 ●プライベート・その他の活動 趣味は、家族旅行とフットサル。2007年に自身が発足した岡山県リーグ所属フットサルチームのスポンサーとして支援している。(成績:県リーグ優勝数回、岡山県選手権予選優勝1回) ●所属 株式会社デザインライフ 代表取締役 株式会社C-NECT 代表取締役 FC本部運営 - 相続コンサルタントFC「DL-CONSULTANT」 - 不動産コンサルタントFC「資産運用ミライ相談所」

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